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2009年6月7日日曜日

見てきました「Cirque du Soleil ”Zed”」

先週末にウチの会社企画で舞浜まで行って見てきました。

Cirque du Soleil ”Zed”

いやあ、こういう目的があると仕事が捗ります。
十数年ぶりに舞浜駅を見て、そのあまりのメルヘンっぷりとミスマッチな「JR舞浜駅」の文字が印象的でした。

閑話休題。
当日は突然の電車遅延もあって時間ギリギリで到着。
5分前の入場で客席はほぼ満員、Zedの為に作られたという常設シアターは、ステージと客席がほぼシームレスになっており、客席の勾配も自然で全体的に一体感を感じる良いデザインです。
「古代の天文観測儀(アストロラーベ)からインスピレーションを得てデザインされた」ということでさもありなん。勿論本編の内容もすばらしいのですが、個人的にはこのステージセットを構築できた段階で半分は成功が約束されたようなものだと思います。
(がしかし、このステージが真価を発揮するのは幕が開いてからなのですが…そこは各人の目で)

途中休憩を挟みますが、一度動き出すと時がたつのはあっという間。もう、舞台を見ているんだか演劇なんだかサーカスなんだかだんだん分からなくなってくるけれど、とにかく楽しい。Exciting!!というのが一番しっくりくる感じです。ジャンルは良く分からないけれど、要はエンタテインメントなんだな、と。
超一流のアクターによる誤魔化しようの無いリアルタイムなパフォーマンス、それを支える確かな演出、そして観客に見えないところで駆使されているであろう膨大な技術。このステージを成立させる為にどれだけの人たちがそれぞれ異なった能力を注ぎ込んでいるのだろうか。その場の興奮から一呼吸おいて考えてみると、ちょっとクラッと来ますね。

映像業界の末席に連なる身としては、やはりビジュアルな演出が気になりました。今回特に上手いなあ、と思ったのは光と影のコントロール、そして舞台の構造を巧みに利用した多層的展開です。以前Terraon氏が「多層エンターテインメント舞台」と書いていましたが、まさにそんな感じです。空間も、演出も、時間すらも?同時多層的に展開され、観客を魅了して止まない。言うは易くも行うは難し。それを非常に高いレベルで見せ付けられた感じでした。

そしてもう一つ、音楽について。Zedでは基本音楽も一つのパフォーマンス要素として扱われているようです。ドラムやギターといったバンドスタイルからパーカッション、バイオリンといったソロスタイルまでが時に舞台上を駆けながらアクターたちと競演している。その音楽は時にアクター以上に雄弁で(バイオリンのノリノリっぷりなんてもう!)、音による「人々のパッションを纏め上げる力」を十二分に実感できる光景でした。
(しかしアクターさんたちはあんなテンポのずれた手拍子の中でよく集中力が切れないもんだ、と余計な感心もしたり)
休憩時間に流れていた音が妙に気になったのですが、あれ何だったんだろう?ヴィブラフォンじゃないの?という指摘を社内の若い子に聞いたんですが。ご存知の方、教えて下さい。

総じて、非常に楽しい時間でした。何かしら仕事に活かせるものを得てやろう、といったちっぽけな意図は舞台の幕が開いた途端にどこかに行ってしまいましたが。それも含めて、フィードバックフィードバック。
エンタテイメントに関わる人は体験しておいて損は無いと思います。
自分ももう一度…行けるかな???

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